【スパイファミリー】付き合ってる？アーニャとダミアンの恋愛を解説

スパイファミリー (SPY×FAMILY) のアーニャは、超名門イーデン校に通う女の子。

そんなアーニャの学校生活は、ダミアンの存在抜きには語れません。

ダミアニャという言葉が生まれるほど注目を集めるこの2人は、付き合ってるのでしょうか？

この記事では、アーニャとダミアンの恋愛について２人の出会いから気になるエピソード、２人の今後についてを詳しく解説しています。

ぜひ最後までご覧下さい。

1 アーニャとダミアンは付き合ってる？
2 イーデン校で出会ったアーニャとダミアン
- 2.1 同じクラスのアーニャとダミアン
- 2.2 ロイドの思惑とアーニャの決意
3 入学初日から波乱万丈のアーニャとダミアン
4 ダミアニャ誕生？謝るアーニャに動揺するダミアン
- 4.1 アーニャを意識するダミアン
5 ダミアンの心を撃ち抜くアーニャの謝罪
6 アーニャとダミアンの距離を縮めるハプニング
7 父のためにダミアンと仲良くなろうとするアーニャ
8 アーニャとダミアンの今後の恋の行方

アーニャとダミアンは付き合ってる？

結論から言うと、今のところアーニャとダミアンには付き合ってる事実はなく、イーデン校のクラスメイト同士に過ぎません。

しかしアーニャとダミアンの間には、あたかも付き合ってるかの様なハプニングが頻発します。

何故ならそこには、アーニャとダミアンとの良好な関係を築きたいロイドの思惑と、その思惑を読み取って行動するアーニャの姿があったから。

しかしそんなロイドの思惑とは別に、アーニャとダミアンの間には互いを意識する様な空気が生まれているのも事実です。

特にダミアンにとってアーニャは当初から気になる存在であり、初恋の相手とも言えます。

イーデン校で出会ったアーニャとダミアン

同じクラスのアーニャとダミアン

オスタニア(東国)の超名門校であるイーデン校に入学したアーニャは、クラス分けで３組になります。

同じクラスには、オスタニア(東国)の超大物政治家である「ドノバン・デズモンド」の次男ダミアンがいました。

実はこのクラス分け、アーニャの父ロイドが細工をしていたことは言うまでもありません。

ロイドの思惑とアーニャの決意

アーニャの父ロイドの任務「オペレーション＜梟＞ストリクス」の目的は、国家統一党総裁ドノバン・デズモンドと接触を図ること。

それによって、東西平和の脅威であるデズモンドの不穏な動きを探る必要があったのです。

用心深く、普段はなかなか姿を見せないドノバン・デズモンドですが、イーデン校の懇親会には唯一姿を現します。

そしてこの懇親会に出席する為の条件は、特待生及びその父母でした。

しかしアーニャが超名門校イーデンの特待生になるのはかなりの難問。ロイドは半ば諦めます。

そんなロイドが念のために用意していた別のプラン、それがナカヨシ作戦でした。

アーニャがダミアンと仲良くなって親同伴で自宅に招かれれば、ロイドはドノバン・デズモンドと直接接触ができるのです。

ロイドの心を読み取ったアーニャは、「特待生になること」と「ダミアンと仲良くなること」を決意します。

入学初日から波乱万丈のアーニャとダミアン

自意識過剰のダミアンにドン引きのアーニャ

入学式当日、アーニャにとってダミアンの第一印象は最低でした。

「ダミアン＝あくのボスのこども」と言う認識から、彼を見つけたアーニャは、思わずじっと見つめてしまいます。

そんなアーニャの視線に気付いたダミアンも、悪い気はしません。

「なんだあの女？ははーん、さては早くも俺の魅力に気づいてホレたか。なかなか見る目あるじゃないか。」

「照れやがって、かわいいじゃん」

この時のアーニャは、ダミアンにとってちょっと気になる程度の存在。一方のアーニャは、ダミアンの自意識過剰な勘違いに気分を悪くしていました。

アーニャとすれ違う俺様気質のダミアン

国家統一党総裁の息子ということで多くの生徒にチヤホヤされるダミアンは、アーニャの視線に気付いて話しかけます。

「おまえんトコは？親は何の仕事をしているんだ？レベルによっちゃおまえを友達に加えてやってもいいぞ。」

「こころのおいしゃさん･･･」

「フン。何だ、たいしたことないな。どうせショボい資産なんだろ。だっせ。」

ダミアンと取り巻き２人から暴言を吐かれ、怒りがこみ上げるアーニャ。

しかしそこでアーニャは、「笑顔でいればケンカなんて起きない」という母ヨルの教えを思い出します。

父ロイドの任務の為、笑顔で怒りを必死にこらえるアーニャ。

アーニャの笑顔はベッキーの心をつかみますが、ダミアンには逆効果でした。

バカにされたと感じたダミアンの悪口はエスカレート。そこへ先生の雷が落ちます。

これは特待生を目指すダミアンにとっては屈辱的な出来事でした。

ダミアンを殴るアーニャ

その後も腹の虫が収まらないダミアンは、アーニャに紙クズをぶつけ、ベッキーの足を踏むなど喧嘩を売ってきます。

「オイにやけブス！てめーは今後いじめにいじめぬいてやるからな！」

「二度とヘラヘラできねーようにベッコベコにしてやる！」

「泣かしても心の医者のパパが治しちゃうんじゃ？」

止まらないダミアン達の悪口。怒りの火をともしたアーニャは真顔でダミアンを殴るのです。

壁際まで吹っ飛んでいったダミアンは、大泣き。先ほどまでの威勢の良さは、すっかり消えてしまいます。

ダミアニャ誕生？謝るアーニャに動揺するダミアン

アーニャを意識するダミアン

入学式の翌日の朝、ベッキーと一緒のアーニャは、ダミアン達に遭遇します。

取り巻き2人は悪口を浴びせてきますが、ダミアンは顔を赤らめて何も言えません。

アーニャは父ロイドの言いつけ通りに謝ろうとするものの、ベッキーに邪魔されてしまいます。

授業中、後ろの席からアーニャを見下ろすダミアンは、屈辱感でいっぱいでした。

それもそのはず、ダミアンは名家の次男として生まれ、何不自由なく育ってきた人間。

これまで逆らう者は誰一人としておらず、兄にさえぶたれたことがなかったのです。

ところがそんなダミアンには、怒りと同時にアーニャへの恋心が芽生え始めていました。

ダミアンの心を撃ち抜くアーニャの謝罪

アーニャがダミアンの気持ちを鷲づかみにしたのは、謝罪の場面でした。

ようやく謝るチャンスを得たアーニャは、ダミアンの前に進むものの、取り巻き2人の心の声を聞いてしまいます。

あまりにひどい悪口の数々。耐えきれなくなったアーニャは、泣きながらダミアンに謝ります。

「いきなりなぐってごめんなさい。アーニャほんとは、おまえとなかよくしたいです･･･！」

「こ･･･こいつ、号泣するほど反省を･･･⁉︎ なんというしおらしさ･･･‼︎」

自分に屈辱を味わせたアーニャが号泣しながら謝る姿に、ダミアンは心を撃ち抜かれてしまいます。

心臓は大きく鼓動し、周囲にはバラの花が乱れ咲きます。。。

ネット上ではダミアニャという言葉も誕生。早くもカップル成立かと思いきや、そうはうまくいきません。

ダミアンは、自他共に認める上流階級の人間であり、高いプライドの持ち主。

庶民であるアーニャへの恋愛感情に気付いて動揺するものの、無理やり気持ちを抑え込みます。

アーニャとダミアンの距離を縮めるハプニング

密かにアーニャへの恋心が芽生えながら、素直になれずに意地悪を装うダミアン。

そして意地悪なダミアンを嫌いながらも、父ロイドの任務遂行のために仲良くなろうとするアーニャ。

そんな二人は、ハプニングを通じて徐々に距離を縮めていきます。鍵となるのは、ダミアンのとっさの優しさでした。

ドッジボールでアーニャを守ったダミアン

クラス対抗戦のドッジボールでは、MVPに星 (ステラ) がもらえるという情報から、生徒達はやる気マンマン。

アーニャはもちろんのこと、胸中に切実な思いを抱えるダミアンもMVPを狙っていました。

というのもダミアンは、兄の様に特待生でなければ父に振り向いてもらえないと思い込んでいたからです。

しかし相手クラスの強敵ビル・ワトキンスを前にし、アーニャ達のクラスはどんどんやられていきます。

やがて試合も終盤に差し掛かった時、アーニャはつまづいて転倒。そこにビルの豪速球が襲いかかりました。

「気の毒だがまあドジなこいつが悪い。安心しろ。俺が残って３組を勝利に導いてやる！」

ところがダミアンは、とっさにアーニャの前に立ちふさがります。

そしてダミアンは歯を食いしばりながら、ビルのボールを受け止めました。

しかし球威に押されてボールは落下。その瞬間にダミアンの手からMVPがこぼれ落ちました。

けれどもアーニャの心には、いじわるできらいだったはずのダミアンが自分を守ってくれた姿が、強く焼き付きます。

トランプでアーニャを勝たせるダミアン

食べたものは特待生になれるという伝説の「知恵の甘味（マカロン）」を手に入れる為、生徒達はトランプのババ抜きで勝負することに。

5人に対し、マカロンは4つ。アーニャとダミアンは最後まで争いますが、負けた方はマカロンを食べられません。

アーニャの顔色を読み取ったダミアンは、ババじゃないカードを引こうとします。

その瞬間、泣きべそをかき始めるアーニャ。マカロンを食べて成績を上げないと、ベッキーと違うクラスになってしまう恐怖に襲われたのです。

そんなアーニャを見たダミアンは、敢えてババを引きました。

「ずりーんだよ、あいつは･･･」

ダミアンがわざと負けてくれたことに気づいたアーニャは、マカロンを分けようとします。

しかしダミアンは嬉しさで赤面した顔が恥ずかしく、アーニャに悪態をついてその場を離れてしまいました。

キャンプで手を繋ぐアーニャとダミアン

二日間の自然教室でのこと。イーデン校の広大な敷地の中で、生徒達は泊りがけでキャンプ生活を体験します。

川へ水汲みに行ったアーニャとダミアンは、途中で迷子になった上に土砂降りに合います。

なんとか洞窟に避難したものの雷がひどくなり、アーニャは恐怖で震えながら泣き出します。

そんなアーニャの手を掴んだのは、同じように震えていたダミアンの手でした。

内心では雷を怖がっていながら一生懸命に自分を守ろうとするダミアンに、アーニャの恐怖心は和らぎます。

父のためにダミアンと仲良くなろうとするアーニャ

アーニャが全力でダミアンと仲良くなろうとしているのは、父ロイドの任務遂行の為。

生まれ育った実験施設を逃げ出し、孤児院や里親の元を転々としてきたアーニャには、たとえ偽装でも今の家族が最高だったのです。

その家族の絆を失わない為には、ロイドの任務が順調に進むことが必要でした。

そしてそのことが世界平和に繋がることも、アーニャは分かっていたのです。

アーニャとダミアンの今後の恋の行方

アーニャとダミアンは、出会った初日からお互いに険悪な関係となりました。

第一印象が悪いほど何かのきっかけで恋愛関係になりやすいと言われますが、この２人はまさにそのパターン。

照れと取り巻きの2人の手前、アーニャに対して素っ気ない態度を繰り返すダミアンですが、その心には確実に恋心が芽生えています。

そして、同じことはアーニャにも十分起こり得ます。

今はまだ父の任務の為にダミアンと仲良くしようとしますが、アーニャは機会がある度にダミアンの優しさに触れているからです。

いずれロイド・フォージャーとドノバン・デズモンドが一触即発の状態になった時、その状況を打開するのはアーニャとダミアンの２人なのかもしれません。

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