呪術廻戦の釘崎野薔薇は、アニメ第2話で初登場。
4時間かけてたどり着いた盛岡駅で新幹線に乗り込んだ釘崎は、動き出した車内で駅弁を広げます。
それは、岩手名物「前沢牛」が贅沢に使われた美味しそうなお弁当でした。
この記事では、釘崎野薔薇が上京時の新幹線で食べていた駅弁について解説しています。
どうぞ最後までご覧下さい。
【呪術廻戦】釘崎野薔薇の出身地を特定!盛岡まで4時間のあそこ
釘崎野薔薇が新幹線の車内で食べた駅弁
呪術廻戦 2話©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 より引用
(盛岡まで4時間、ようやくあのクソ田舎からもおさらばね。午後には東京か〜スカウトされたらどうしよう・・・)
上京の喜びに浸る釘崎野薔薇。
そんな彼女が新幹線の車内で食べようと選んだお弁当は、「前沢牛ローストビーフにぎり寿司」でした。
幻となった前沢牛ローストビーフにぎり寿司
斎藤松月堂HPより引用
「前沢牛ローストビーフにぎり寿司」とは、岩手が誇るブランド牛「前沢牛」をローストビーフのお寿司にした贅沢なお弁当です。
製造元は明治26年創業の老舗・斎藤松月堂で、予約制となっています。
前沢牛のローストビーフの握りが5つ(4つはわさび、1つは海苔)入っており、あとは玉こんにゃくが1つとガリです。
柔らかいお肉にほんのりと甘いタレをかけ、中に包まれた酢飯と共にサッパリと頂きます。
ところが、この美味しそうなお弁当は文字通り幻のものとなってしまいました。
実は購入場所を確認しようと「斎藤松月堂(0191-26-3000)」さんへ連絡したところ、「だいぶ前から休んでいて、いつ復活するかもはっきりしていません」とのことでした。HP上にはまだ情報が載っているので、復活が期待されます。(2022年3月末現在)
コロ○で日本中から旅行者が激減した影響が、こんなところにも出ているんですね。残念です。
釘崎野薔薇がこの駅弁を選んだ背景
呪術廻戦 2話©芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会 より引用
釘崎野薔薇のお弁当に「前沢牛ローストビーフにぎり寿司」を選んだのは、呪術廻戦2話のコアディレクター・平松さんでした。
この当時、盛岡駅でのランキングでは上位に食い込んでいた様です。
『呪術廻戦』第二話、観てくれてありがとうございまーっす!
2,3話では「コアディレクター」になっていますが、これは来週に。
盛岡駅で東北新幹線との併結場面をアニメで映像化。世界初(?)。盛岡の駅弁ランキングを調べて前沢牛ローストビーフ弁当にしました。野薔薇っぽいかな?と。— 平松禎史 (@Hiramatz) October 9, 2020