【呪術廻戦】七海建人(ななみん)のメガネの種類|どうやって固定?

呪術廻戦に登場する七海建人(ななみん)の特徴と言えば、インパクト抜群のつる無しメガネです。

実はサングラスという七海のメガネ、確かに顔の形にはフィットしているものの、なぜ落下しないのか疑問に思う方も多いのでは?

この記事では、七海建人のメガネ(サングラス)の種類と、どうやって固定しているのかを解説しています。

ぜひ最後までご覧下さい。

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【呪術廻戦】七海建人(ななみん)のメガネの種類

【呪術廻戦】七海建人(ななみん)のメガネの種類|七海のサングラスは鼻メガネ

呪術廻戦11巻©芥見下々/集英社 より引用

七海建人(ななみん)のメガネは鼻眼鏡

七海建人(ななみん)がかけているメガネ(サングラス)の種類は、「鼻眼鏡」です。

鼻眼鏡とは、耳にかけるテンプル(つる)がなく、鼻を挟んでかけたり、鼻に置く様にしてかける形のメガネのこと。

この七海建人がかけているのを見て、初めてその存在を知った方もいるのではないでしょうか。

そしてこの鼻眼鏡は、現在のメガネの原型だったのです。

鼻眼鏡はメガネの原型

メガネが誕生したのは、13世紀後半のイタリアと推定されています。

当初のメガネは耳にかけるつるが無く、手で持つか、鼻翼(鼻の小鼻の部分)の部分に乗せて使っていました。

この絵では、鼻翼に乗せるタイプの鼻眼鏡が描かれています。

38 Ugo da San Caro
Tommaso da Modena作 ’Portrait of Hugh of Saint-Cher’ (1352年)

そしてこちらの絵の人物は、手で持つタイプの鼻眼鏡を使っています。

Conrad von Soest, 'Brillenapostel' (1403).jpg
Conrad von Soest作 ’Glasses Apostle’ (1403年)

この様に鼻眼鏡は、現在のメガネの原型だったのです。

因みに、つるを耳にかけるスタイルのメガネが誕生したのは1727年と、数百年も後のことでした。

鼻眼鏡を使っていた歴史上の人物例

耳にかけるつるの無い鼻眼鏡は、私達からするとなんだか頼りなく、突飛な形をしたメガネに思えます。

しかしこの鼻眼鏡が、19世紀から20世紀初頭に欧米で大流行したのです。

これは顔がすっきりと見えるファッション的な理由が大きかったのですが、富裕層にとって金や銀での特注品が一種のステータスでした。

なお鼻眼鏡の愛好家は、多くの人々の前に立つ政治家の中にもいました。ここでは日米から2人の大物の実例をご紹介します。

Shigeru Yoshida suit.jpg
第45,  48-51内閣総理大臣  吉田茂 (1878-1967)

Roosevelt20.jpg
アメリカの32代大統領フランクリン・ルーズベルト(1882-1945)

鼻眼鏡は、この様に一国を代表する人物も身につけており、決して突飛なメガネではなかったのです。

ただし普通のメガネに比べると構造が複雑で壊れやすい欠点があります。

その為、現在に至るまでメジャーな存在にはなっていません。

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【呪術廻戦】七海建人(ななみん)のメガネはどうやって固定?

【呪術廻戦】七海建人(ななみん)のメガネの種類|七海建人(ななみん)のサングラスは鼻眼鏡

呪術廻戦3巻©芥見下々/集英社 より引用

七海建人(ななみん)のメガネはハード・ブリッジ型の鼻眼鏡

それでは七海建人(ななみん)が使っているメガネ、一体どうやって固定しているのでしょうか?

実は七海建人(ななみん)の鼻眼鏡は、ハード・ブリッジ型と呼ばれるもの。

いくつか種類がある鼻眼鏡の中では最も一般的なタイプで、生前の吉田茂首相やルーズベルト大統領も使っていました。

Pince-nez 01(Japanese StyleModel).jpg
ハード・ブリッジ型の鼻眼鏡

これは鼻当て(パッド)の部分がバネ仕掛けとなっており、鼻の根元を左右から挟む様になっているのが特徴です。

七海建人(ななみん)のメガネが落ちない理由はパッドにあり

しかし、七海建人(ななみん)の様に激しい動きをした場合に、パッドで鼻を挟んだだけのメガネが落ちないものでしょうか?

実は日本にも鼻眼鏡を製作販売している会社があり、ポイントはパッドに使われている素材でした。

【呪術廻戦】七海建人(ななみん)のメガネの種類|バネと粘着パッドで固定する鼻眼鏡

株式会社FIT   HP より引用

こちらの会社によるとパッドに使われているのは「ヌーブラなどでおなじみの新素材」とのこと。

下の動画でも明らかな様に、ヌーブラの粘着力の強さはかなりのもの。これなら落下しにくいはずです。

ここで今一度、七海建人(ななみん)のメガネの形を見てみましょう。

【呪術廻戦】七海健人(ななみん)のメガネの種類|肌に密着する形状の鼻眼鏡

呪術廻戦3巻©芥見下々/集英社 より引用

七海建人(ななみん)のメガネは、レンズ周りのフレームが肌に密着する形。

そこでフレームの裏側(顔側)にもヌーブラ並の強力な粘着素材を使用すれば、より肌との密着力を高めることが可能です。

その上で、粘着素材のパッドで鼻を左右から挟み込むことで、激しい動きにも対応していると考えられるのです。

【呪術廻戦】七海建人(ななみん)のメガネの種類|七海建人(ななみん)の鼻眼鏡は激しい動きにもバネと粘着パッドで対応

呪術廻戦4巻©芥見下々/集英社 より引用

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