スパイファミリー(SPY×FAMILY)に登場するベッキー・ブラックベルはおしゃまな女の子。
アーニャのクラスメイトで唯一無二の親友です。
ブラックベル重工CEOのご令嬢のベッキーは、常に上から目線の嫌な子と思いきや、とても可愛い一面も持っています。
この記事では、ベッキー・ブラックベルの可愛いすぎる5つのエピソードを名言と共にご紹介します。
【スパイファミリー】ベッキーの可愛いすぎる5つのエピソードと名言
SPY×FAMILY スパイファミリー6巻©遠藤達哉/集英社 より引用
ベッキー・ブラックベルは東国きっての名門イーデン校に通う初等科1年生。
クラスメイトのアーニャとは入学式以来の唯一無二の親友です。
父親は大手軍事企業ブラックベルのCEOとあって、スーパーお嬢様なベッキーの発言は超上から目線。
同世代の友達を常に見下すベッキーですが、アーニャにだけには馬鹿にした態度はとりません。
この家柄も育ちも違う2人が仲良くなったのには、ベッキーの可愛い勘違いから始まったのです。
ベッキーの可愛いエピソード①:アーニャを大人っぽいと勘違い
SPY×FAMILY スパイファミリー2巻©遠藤達哉/集英社 より引用
ベッキーはアーニャと初めてあった時に、「ガキっぽい子」と思っていました。
上から目線のベッキーは、アーニャを自分の世話役ぐらいにしたやろうと思うほどに高飛車だったのです。
しかしクラスメイトのダミアンにめちゃくちゃ馬鹿にされたアーニャが、余裕の笑みを浮かべたのを見て度肝を抜かれます!
ベッキーの可愛い過ぎる勘違い名言:
「あなた意外とオトナなのね!」
アーニャが浮かべた笑みはおおよそ大人の余裕とはかけ離れた人を小馬鹿にした笑み。
にも関わらずベッキーはアーニャにいたく感心し、ガキっぽいと思った自分を改めたのです。
怒ってさらに暴言を吐いたダミアンをアーニャが殴ったときも、ベッキーはさらなる勘違いをします。
SPY×FAMILY スパイファミリー2巻©遠藤達哉/集英社 より引用
ダミアンを殴ったことを先生に告げ口されたアーニャが、とっさに思いついた言い訳。
それはダミアンがベッキーの足を踏んでいたことが、許せなかったというもの。
アーニャが自分のために勇敢に男の子に立ち向かったと、ベッキーは深く感動します。
ベッキーはアーニャに心から感謝し、たちまち好きになってしいました。
こうしてベッキーの度重なる可愛い勘違いから、アーニャと親友になったのでした。
ベッキーの可愛いエピソード②:お嬢様ぶりが半端ない
父親がブラックベル重工のCEOのため、ベッキーは生まれも育ちもスーパーお嬢様。
学校への送迎は運転手付きの車は当たり前、テストで良い点を取ればドレスとティアラを買ってもらえるほどです。
さらには、過去に父親からもらったプレゼントはえげつないほどお金がかかっています。
SPY×FAMILY スパイファミリー9巻©遠藤達哉/集英社 より引用
・ダイヤがちりばめられた人形
・庭に作った小さい家
・巨大ケーキ
・ピンクの戦闘機
・ピンクの戦車
大手軍事企業であるブラックベル家だからこそ、戦闘機や戦車といった兵器までプレゼントになっています。
おおよそ子供にプレゼントするような代物ではありません。
しかもベッキはもらった戦車や戦闘機に対し、一度の試射で音が可愛くないことを理由に飽きています。
お嬢様ぶりが半端ないベッキーの可愛い名言:
「まぁでも今までたいしたものもらってないか・・・」
国家予算レベルのプレゼントさえも、ベッキーにはたいしたものではないのが半端ないです。
SPY×FAMILY スパイファミリー6巻©遠藤達哉/集英社 より引用
また初めてアーニャとお買い物に行ったときは、百貨店をあらかじめ貸し切るというお金持ちぶり。
全ての店員がまるで姫に仕える家来のごとく、深々と頭を下げてお出迎えです。
片っ端から洋服や靴を試着しては、「とりあえず全部買っとくわ」というまさに大人買い。
ベッキーは現金は持ち歩く必要などなく、お店に行くことさえ本来はありえないお嬢様なのです。
お嬢様ぶりが半端ないベッキーの可愛い名言:
「いつもはお店の方がウチまできてくれるんだけど、今日はアーニャちゃんとちゃんとショッピングを楽しみたいからこの百貨店を貸し切ったの」
SPY×FAMILY スパイファミリー6巻©遠藤達哉/集英社 より引用
欲しいものはなんでも買えるベッキーですが、このショッピングで最も嬉しかったのは羊のキーホルダー。
それは親友のアーニャが「一緒にショッピングした記念」としてプレゼントしてくれたからです。
実はベッキーにとって、アーニャは生まれて初めてできた友達だったのです。
ベッキーの可愛いエピソード③:アーニャのことが大好き
ベッキーは小学校に入るまで、友達が一人もいませんでした。
それもそのはず、同世代の子供を見ると「ガキ」だと言い放ち、馬鹿にしてばかり。
特別な家柄に生まれた彼女にとって、早く大人になり一人前として認められることが大切だったからです。
少しでも早く大人になりたいと思ったベッキーの想いは空回りし、ただの嫌な女の子になっていました。
SPY×FAMILY スパイファミリー6巻©遠藤達哉/集英社 より引用
はじめこそはアーニャのことをガキだと思っていたベッキー。
しかし今まで出会ったことのないタイプであるアーニャに、ベッキーはどんどん引き込まれます。
ベッキーにとってアーニャは好奇心をそそる面白く刺激的な存在だったのです。
SPY×FAMILY スパイファミリー2巻©遠藤達哉/集英社 より引用
入学初日から暴力事件を起こしたアーニャに、周りのクラスメイトは目は冷ややか。
でも、ベッキーだけは違っていました。
心細いであろうアーニャに対し、心を全開にしてこう伝えたのです。
アーニャのことが大好きなベッキーの可愛い名言:
「あたしたちもっと仲良くなりたいな!あたしだけはアーニャちゃんのいいところしゃんと知ってるもんね!」
ベッキーが生まれて初めてアーニャという親友ができた瞬間でした。
ベッキーの可愛いエピソード④:恋愛ドラマに夢中過ぎる
SPY×FAMILY スパイファミリー9巻©遠藤達哉/集英社 より引用
おませなベッキーが最も興味があるのは恋愛。しかもドロドロの恋愛です。
恋愛ドラマの「バーリントラブ」を見てはドキドキするのがベッキーの楽しみです。
ドラマを見ては恋愛のなんたるかを学び、一人前に深く理解したつもりになっています。
まるで恋愛など興味がないアーニャに、ベッキーは諭すように愛について語ります。
恋愛ドラマに夢中過ぎるベッキーの可愛い名言:
「愛があればね〜空だっって飛べちゃうのよ」
そんな恋を夢見るベッキーが一目惚れした相手は、なんと親友であるアーニャの父・ロイドでした。
SPY×FAMILY スパイファミリー5巻©遠藤達哉/集英社 より引用
いくらませているとは言え、小学校1年生が同級生の父親に恋するとは度が過ぎています。
同世代の男の子がガキに見えるのは仕方がないとして、父親ほどの年上の人に恋するのはいかがなものか。
ただの憧れかと思いきや、ベッキーの恋心は本物でした。
念願のロイドと対面した時、ベッキーはあまりの嬉しさに興奮し過ぎて失神。
SPY×FAMILY スパイファミリー9巻©遠藤達哉/集英社 より引用
ロイドと結婚したいベッキーは、妻の座をヨルから略奪しようと企てます。
それは今まで恋愛ドラマで学んだ数々のテクニックを駆使し、ロイドの気を引く作戦です。
まずはロイドの目の前で結んだ髪をわざとほといてセクシーさをアピール。(効果なし)
さらには小学1年生らしからぬ言動で、ベッキーはいつもは冷静沈着なロイドをたじろがせます。
SPY×FAMILY スパイファミリー9巻©遠藤達哉/集英社 より引用
恋愛ドラマに夢中過ぎるベッキーの可愛い名言:
「えっ!?あたしのことは遊びだったの!?」
いきすぎる発言に、さすがのロイドも紅茶を吹き出して取り乱します。
しかしベッキーのアプローチはこれで終わりません。
なかなか思うようになびかないロイドに対し、とっておきの奥の手を披露します。
SPY×FAMILY スパイファミリー9巻©遠藤達哉/集英社 より引用
恋愛ドラマに夢中過ぎるベッキーの可愛い名言:
「あ〜〜〜なんだか酔ってきちゃたぁ〜〜」
もちろん飲んだのはただの紅茶で、ベッキーが酔うはずはありません。
しかしベッキーはこのセリフで、世の男性は100%が落ちると信じていたのです。
もちろんドラマの中なら成功しますが、1年生の子供が紅茶を飲んで言ってもお話になりません。
恋愛ドラマの見過ぎで、ここまでヒロインになりきれるベッキーが可愛すぎます。
ベッキーの可愛いエピソード⑤:他人の恋愛にも興味津々
SPY×FAMILY スパイファミリー5巻©遠藤達哉/集英社 より引用
ことあるごとにダミアンと仲良くしようとするアーニャを見て、恋愛に興味津々のベッキーは思います。
アーニャはダミアンのことを好きなんだわ!
一度そう思い込んだなら、他人の恋愛にも黙っていられないのがベッキーです。
アーニャに確認することもなく、ベッキーの妄想は手がつけられないほどに暴走。
さらには、アーニャとダミアンがうまく行くように世話を焼こうとさえします。
SPY×FAMILY スパイファミリー5巻©遠藤達哉/集英社 より引用
掃除の時間、ダミアンが同級生に暴力を振るった疑いを書けられたときのこと。
勇敢にもアーニャは先生に面と向かって、ダミアンの濡れ衣を晴らします。
あくまでも父・ロイドの作戦のためアーニャは行動したのですが、ベッキーは一人で大盛り上がり。
まるで恋愛ドラマを見たときと同じように、胸をときめかせて喜ぶベッキー。
そんなベッキーはアーニャの恋を成就させるべく、ダミアンにアピールまでして後押しします。
他人の恋愛にも興味津々のベッキーの可愛い名言:
「この思いダミアンにも伝わったよ。ね?」
SPY×FAMILY スパイファミリー6巻©遠藤達哉/集英社 より引用
父の作戦のためにダミアンと仲良くなりたいアーニャですが、なかなかうまく行きません。
そっと物陰からダミアンを見つめるアーニャを見て、ベッキーはまたもやウズウズしてしまいます。
他人の恋愛にも興味津々のベッキーの可愛い名言:
「あたしはそんなアーニャちゃんを見ているともどかしい〜!」
恋愛ドラマが好きすぎて、妄想が止まらないベッキーはなんとかアーニャの力になりたいと考えます。
SPY×FAMILY スパイファミリー6巻©遠藤達哉/集英社 より引用
頼んでもいないのに、ベッキーはアーニャの恋が成就するように協力をすると言い出す始末。
他人の恋愛にも興味津々のベッキーの可愛い名言:
「アーニャちゃんがあいつに気に入られるよう手伝ってあげる」
アーニャの本意など知るはずもなく、ベッキーは他人の恋愛にさえもワクワクが止まらず暴走。
勘違いとも知らずに、心からアーニャを応援するベッキーが可愛すぎます。
なかなか距離が縮まらないアーニャとダミアンの恋の行方は、別記事で詳しく解説しています。
【スパイファミリー】付き合ってる?アーニャとダミアンの恋愛を解説
ベッキー・ブラックベルのプロフィール
名前 | ベッキー・ブラックベル |
所属 | イーデン校1年3組(セシル寮) |
身長 | 104cm |
靴のサイズ | 15cm |
好きなもの | ・アーニャとお揃いの羊のキーホルダー ・飼い犬のビーゼルちゃん ・ドロドロの恋愛ドラマ |
嫌いなもの | ・子供っぽいもの ・パーティーでの挨拶回り ・パパの靴下 |
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