【うる星やつら】ラムのツノには凄い役割!しかも生え変わる

  • 2022年10月17日
  • 2022年10月17日
  • ラム

鬼星出身の宇宙人・ラムの頭には、2本のツノが生えています。

実は、この頭のツノには、2つの重要な役割があったのです。

1.ラムの超能力の源
2.免疫系の最重要器官

この記事では、ラムの頭のツノに隠された、驚きの役割を紹介しましょう。

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ラムのツノの役割①|まさかの超能力の源!

鬼族ラムとって、ツノは単なるシンボルではありません。

このツノこそが、ラムが自由に空を飛んだり、電撃を放つといった超能力の源だったのです。

その事実をいち早く見抜いたのは、自称・高僧の錯乱坊(チェリー)でした。

ツノが超能力の源!見抜いたのは錯乱坊

うる星やつらワイド版1巻©高橋留美子/小学館 より引用

ラムの電撃を喰らい続ける諸星あたるが、錯乱坊に助けを求めたときのことです。

そんな不憫なあたるに、錯乱坊は黄色いリボンをプレゼントしました。

しかし、これは単なる黄色いリボンではなく、錯乱坊の法力が込められていたのです。

うる星やつらワイド版1巻©高橋留美子/小学館 より引用

黄色いリボンの狙いは、ラムのツノが持つ「鬼力」を封じ込めること。

あたるがラムのツノにの黄色いリボンを結ぶやいなや、ラムは飛ぶことも電撃を放つこともできなくなってしまったのです。

うる星やつらワイド版1巻©高橋留美子/小学館 より引用

ラムの超能力の源が、ツノだったと証明された瞬間でした。

しかも、この黄色いリボンは結んだものしか、解くことができないという優れもの。

錯乱坊が意外に力のあるお坊さんだったことも、証明された出来事でした。

トラブルメーカーである錯乱坊の正体については、こちらの記事で詳しく解説しています。
【うる星やつら】チェリーこと錯乱坊とは高僧ならぬ破壊僧!

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ラムのツノが成せる3つの超能力

鬼族であるラムのツノは、超能力の源です。

ラムのツノがなせる3つの超能力について、詳しく解説しましょう。

1.100万ボルトの電撃
2.テレパシーの受信機能
3.自由に空を飛ぶ能力

ラムの超能力①100万ボルトの電撃

うる星やつらワイド版1巻©高橋留美子/小学館 より引用

鬼族であるラムの得意技は、雷のような電撃です。

その威力について、ラムは「100万ボルトだっちゃ」と語っています。

ラムの電流を一度浴びれば、まるで焼き過ぎたトーストのごとく真っ黒に!

しかし、この電撃はラムのオリジナルで、鬼族全ての能力ではありません。

ラムのいとこ・テンは電撃を放てませんが、口から火を吹くことができます。

その威力は、火炎放射器レベルでかなり危険です。

なんにせよ、鬼族の頭に生えたツノは、過激で殺傷能力が高い超能力の源となっています。

ラムの超能力②高性能な受信機

うる星やつらワイド版2巻©高橋留美子/小学館 より引用

ラムのツノは、次元をも超える高性能受信機の働きがあります。

じっと意識を集中させると、まるでアンテナのように頭のツノが伸びるのです。

伸びたツノは、人間には聞こえない「心の声」を、テレパシーとして受信することを可能にします。

諸星あたるが4次元カメラの中で迷子になったときのこと。

ラムはツノを伸ばして、異次元で助けを求めるあたるの声を受信しています。

周りの人間が誰も諸星あたるの声を聞くことができない中、ラムだけが受信することができました。

ラムの超能力③自由に空飛ぶ能力

うる星やつらワイド版1巻©高橋留美子/小学館 より引用

鬼星出身の宇宙人のラムは、自由自在に空を飛ぶことができます。

そのスピードは、高校1年生の諸星あたるが全力で走って追いつく程度。

飛べる高さはかなり高く、諸星家の上空で待機していUFOまで、わけなく飛びます。

同じく鬼族のいとこのテンも、後頭部のツノの力で飛ぶことができます。

しかしテンの飛行は亀の歩みより遅いため、急いでいるときはジェットバイクで爆走!

上手に飛べるようになるには、体の成長が必要だと考えられます。

実は鬼族のツノは、体の成長に合わせて、ある変化が起きているのです。

ツノは成長の過程で生え変わる

うる星やつらワイド版15巻©高橋留美子/小学館 より引用

鬼族にとって超能力の源である大切なツノは、成長の過程で何度か生え変わります。

しかし、ツノが抜けた場合、すぐには新しいツノは生えてきません。

このツノのない間、鬼族は超能力が全く使えなくなります。

その事実を知っていた、闇の宇宙の使者ルパは、ラムのツノに成長剤を塗り込みました。

うる星やつらワイド版15巻©高橋留美子/小学館 より引用

するとラムのツノは抜け落ち、たちまち飛ぶことも電撃を放つこともできなくなったのです。

ツノを失えば、ラムはただの無力な女の子。連れ去ることなど、わけありません。

鬼族にとって重要な超能力の源であるつのには、もう1つ大切な役割がツノにはありました。

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ラムのツノの役割②|免疫系を司る最重要器官

うる星やつらワイド版10巻©高橋留美子/小学館 より引用

宇宙人である鬼族は、地球人と全く違う体の仕組みをしています。

ラムがペットショップで牛に、手を噛まれたときのことです。

翌朝、目を覚ましたラムは、鏡の中に映る自分の姿に驚きます。

普段はまっすぐに伸びたラムのツノが、まるで牛のツノのように湾曲していたのです。

うる星やつらワイド版10巻©高橋留美子/小学館 より引用

鬼族の宇宙人が、地球の牛に噛まれたときの症例など過去にありません

いずれ自分も牛になると思ったラムは、思い悩みました。

しかし、これは大きな取り越し苦労!

鬼族にとって、ツノは免疫系を司る重要な器官だったのです。

うる星やつらワイド版10巻©高橋留美子/小学館 より引用

鬼族であるラムの体にばい菌が入ったことを、ツノはすぐさま感知しました。

そして、体の中に入ったバイ菌を、ツノから放射線を出して治療していたのです。

全てのバイ菌をやっつけたら、ツノは元どおりになるため心配はいりません。

電撃だけでなく放射線まで出す鬼族とは、人間の想像をはるかに超えた種族に違いありません!

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