【鬼滅の刃】珠世(たまよ)の死亡|無惨を死に追い込む命がけの最後

鬼でありながら人を食わず、医者となって鬼無辻無惨の抹殺に執念を燃やす珠世(たまよ)。

その最後の戦いは、無惨を絶対に死へ引きずりこむという強い覚悟の表れでした。

この記事では、珠世(たまよ)の死亡や、彼女の身に起こった過去の悲劇について解説しています。

ぜひ最後までご覧下さい。

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【鬼滅の刃】珠世(たまよ)の死亡に関する情報

珠世の死亡時の相手鬼無辻無惨
珠世の死亡時の年齢400歳以上(肉体年齢は19歳)
珠世の死亡場所無限城
珠世の最後の言葉私の…夫…と…子供を…かえ…せ…
珠世の最後の戦いの登場箇所16巻138話〜140話、17巻146話、21巻180話、22巻193話、196話、23卷197話

【鬼滅の刃】珠世(たまよ)の死亡シーン

珠世(たまよ)の死亡シーン

鬼滅の刃21巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用

珠世(たまよ)の死亡シーンの登場は21巻180話です。

珠世の最後は、鬼無辻無惨に頭を握り潰されて死亡という衝撃的なものでした。

鬼でありながら無惨の命を狙い続けた珠世は、無惨の怒りを買っていたのです。

しかし珠世は死ぬ前、無惨を既に死へと追い込み始めていました。

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【鬼滅の刃】無惨への攻撃を仕掛けた珠世(たまよ)

無惨の腹にめり込む珠世の拳

無惨に攻撃する珠世(たまよ)

鬼滅の刃21巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用

お館様の自爆攻撃で傷ついた鬼無辻無惨に、珠世が命がけの攻撃を仕掛けます。
まず珠世が使ったのは棘の血鬼術。これによって無惨の動きを完全に封じ込みました。
続いて目くらましの術を使って忍び寄った珠世は、無惨の腹に拳をめり込ませ、握っていた薬を吸収させます。
実はこの薬、鬼を人間に戻すものでした。

珠世の薬を分解する無惨

珠世の毒を分解する無惨

鬼滅の刃17巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用

薬を体内に入れられた無惨は、自らの姿を繭状に変え、薬の分解を始めます。
繭の中には、無惨に体を吸収されながらも柱達の到着を待っていた珠世の姿もありました。
やがて体を再生した無惨は繭から飛び出し、周囲にいた大勢の鬼殺隊士を殲滅。
死体と化した隊士達を食料として、無惨は完全に回復を遂げてしまいます。
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【鬼滅の刃】無惨に頭を潰されて死亡する珠世(たまよ)

珠世(たまよ)の死亡シーン

鬼滅の刃21巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用

珠世は体の大半を無惨に吸収されてしまい、残るは頭だけの姿になっていました。
珠世が「お前…は…今日…必ず…地獄に落ち…る」「私の…夫…と…子供を…かえ…せ…」と無惨に発した直後、最期の時は突然訪れます。
無惨が、「ならばすぐさま死んで己が殺した身内の元へ行くがいい」という言葉と共に、珠世を握り潰してしまったのです。

珠世の最後のシーンは、コミック21巻。U-NEXTなら無料トライアルで読めます。アニメ版も無料視聴できますので、ぜひお試し下さい。

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【鬼滅の刃】無惨の抹殺を願う珠世(たまよ)の悲惨な過去

家族を喰い殺した珠世(たまよ)

鬼滅の刃16巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用

400年以上も前、珠世の悲劇は起こりました。
19歳の若さで重い病にかかった珠世は、まだ病で死にたくないと鬼無辻無惨に伝えたことで、思いもよらず鬼にされてしまいます。
その結果、幼い我が子の成長を見届けたかった珠世は、自ら夫と子供を喰い殺してしまったのです。
自暴自棄になった珠世はその後も大勢の人間を喰い殺しますが、やがて深い後悔にさいなまれる様になりました。
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【鬼滅の刃】特殊な鬼となった珠世(たまよ)

縁壱と出会った珠世(たまよ)

鬼滅の刃21巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用

無惨は鬼となった珠世を支配し、行動を共にしていました。しかし最強の剣士・継国縁壱つぎくによりいちとの戦いで、とどめをさされる寸前に分裂して逃亡。
無惨の支配から一時的に解放された珠世は、打倒無惨の為に縁壱に協力します。
また珠世は時間をかけて自分の体をいじり、無惨の呪いを外すだけでなく、輸血で得た少量の血をすするだけで生きられるようになりました。
こうして自分の罪を償おうと無惨の抹殺に執念を燃やす珠世は、無惨から「逃れ者」として狙われる存在になりました。
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【鬼滅の刃】珠世(たまよ)が胡蝶しのぶと薬を共同開発

お館様から協力依頼された珠世(たまよ)

お館様から協力依頼された珠世(たまよ)

鬼滅の刃15巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用

珠世(たまよ)は鬼無辻無惨を抹殺するため、鬼でありながら長年に渡って薬の研究を行なっていた医者。
そんな珠世の存在を知っていたお館様は、協力を依頼して鬼殺隊の本拠地・産屋敷邸に招きます。
屋敷のありかは柱にも知らされていない極秘事項。そこに珠世を呼び寄せることから、お館様の珠世に対する信頼が窺えます。

医者としての珠世の能力や行動
珠世は自らの体をいじって無惨の呪いを外したほか、二百年以上かけて兪史朗を鬼に変えました。研究の為に禰豆子の血を調べたり、無惨に近い鬼の血の採取を炭治郎に依頼しています。

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珠世(たまよ)と胡蝶しのぶが共同開発した薬

胡蝶しのぶと珠世が薬を共同開発

鬼滅の刃22巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用

珠世と胡蝶しのぶとが共同開発した薬は、分解される前提で複数の薬がかけ合わせられていました。

・鬼を人間に戻す薬
・老化の薬
・分裂を阻害する薬
・細胞を破壊する薬

そして一つめの人間に戻す薬が効かなかった場合には、残った薬がより強力に作用するように細工されていました。

薬で弱体化させられた鬼無辻無惨

鬼無辻無惨を追い込む珠世(たまよ)

鬼滅の刃22巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用

無惨は老いを嫌い、永遠を求め、危険を察知すると分裂して逃げ出します。

珠世が無惨に投与した薬は、無惨の特徴を知り抜いた珠世と、薬学に精通した胡蝶しのぶの合作。

これを投与された無惨は、珠世の死亡後に徐々に体が弱体化していき、やがて鬼殺隊の総攻撃の前に倒れるのです。

無惨が薬でじわじわ追い詰められていくのは、コミック22巻。U-NEXTなら無料トライアルで読めます。アニメ版も無料視聴できますので、ぜひお試し下さい。

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