【鬼滅の刃】栗花落カナヲの２度の死亡危機に関する情報
カナヲの１度目の死亡危機
| 対戦相手 | 上弦の弐・童磨 |
| 戦闘場所 | 無限城 |
| 戦闘パートナー | 嘴平伊之助 |
| 死亡危機を避けられた理由 | 刀を奪われたカナヲに童磨が襲いかかる寸前、伊之助が童磨の攻撃を蹴散らし参戦。その後、胡蝶しのぶの毒で童磨が弱体化。 |
| カナヲと童磨の戦いの登場箇所 | 17巻143話、18巻157話〜160話、19巻161話〜163話 |
カナヲの２度目の死亡危機
| 対戦相手 | 鬼無辻無惨 |
| 戦闘場所 | 無限城外 |
| 戦闘パートナー | 竃門炭治郎、冨岡義勇、伊黒小芭内、甘露寺蜜璃、不死川実弥、悲鳴嶼行冥、嘴平伊之助、我妻善逸 |
| 死亡危機を避けられた理由 | 負傷で動けないカナヲに無惨がトドメを刺す寸前、炭治郎が無惨の腕を切り落として救出。 |
| カナヲと童磨の戦いの登場箇所 | 22巻190話〜192話 |
【鬼滅の刃】栗花落カナヲの１度目の死亡危機は童磨戦
鬼滅の刃18巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
栗花落カナヲが最初の死亡危機を迎えたのは、無限城で行われた上弦の弐の鬼・童磨との戦いです。
童磨は過去に胡蝶カナエを殺しており、胡蝶しのぶとカナヲにとっては仇。
そのためしのぶは、自分がカナヲと一緒に童磨と戦える時に備えて、予め計画を立てていました。
しかし実際の童磨戦で、２人が一緒に戦うことはありません。
先に単独で戦っていたしのぶは、カナヲが駆け付けた時にはもう死亡の間際だったのです。
しのぶの童磨戦用の計画
しのぶが１年以上かけて体内に毒を取り込む。しのぶが童磨に殺され、食べられる。毒で弱った童磨をカナヲが頸を切ってトドメを刺す。
カナヲの目前で殺された胡蝶しのぶ
鬼滅の刃17巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
カナヲが童磨に遭遇した時、先に戦っていた胡蝶しのぶは、既に最後の力を使い果たしていました。
その直後です。カナヲは、童磨に体を折られて死亡するしのぶの姿を目にします。
叫び声を上げながら童磨に斬りかかっていくカナヲ。
しかし童磨はカナヲの攻撃をいとも簡単にかわし、しのぶの体を自分の体内に吸収してしまいます。
童磨への怒りに燃えるカナヲ
鬼滅の刃 18巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
童磨からの凄まじい覇気を感じて鳥肌が止まらず、体の震えを何とか抑えているカナヲ。
しかしカナヲが童磨に抱く激しい怒りや憎悪の念は、恐怖をも上回ります。
先にカナヲが「花の呼吸 伍の型 徒の芍薬」で９連撃の攻撃。
すぐさま反撃する童磨に、カナヲの更なる斬撃が続きます。
やがて童磨は、カナヲの武器が並外れた動体視力であることを見抜き、カナヲの目を潰しにかかります。
圧倒的に強い童磨
鬼滅の刃 18巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
狙われた目を必死に庇いながら童磨の攻撃をかわし続けるカナヲ。
まるで子供と遊ぶかの様に次々と技を繰り出す童磨に、カナヲは苦戦を強いられます。
生前の胡蝶しのぶが「上弦の鬼の強さは柱３人分に匹敵」と語っていた通り、童磨の強さは圧倒的。
カナヲは童磨を攻撃するどころか、童磨に近づくことすら出来ず、挙句の果てには自分の剣を奪われてしまいます。
カナヲの死亡危機を救った伊之助
鬼滅の刃 18巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
無防備のカナヲに童磨が襲いかかろうとしたその時、伊之助が登場。カナヲの死亡危機を救います。
胡蝶しのぶが殺されたことを知った伊之助は、童磨に突撃してカナヲの刀も奪い返しました。
しかし、伊之助の素早い動きが童磨に通用するかと思われたのも束の間。
カナヲと伊之助が懸命に攻撃を重ねるものの、童磨は全て余裕を持って受け流していきます。
やがて童磨が同じ強さの分身を何体も出してくると、カナヲ達は完全に防戦一方となります。
胡蝶しのぶの毒が救った更なるカナヲの死亡危機
鬼滅の刃19巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
童磨の分身達の激しい攻撃を受け、負傷を重ねて体力を奪われていく２人。カナヲ達は完全に窮地に追い込まれました。
ところが突然に童磨の顔が崩れ落ち始め、膝もついたまま立ち上がれなくなります。
胡蝶しのぶの体内に仕込まれていた致死量700人分の猛毒が、遂に童磨に効き始めたのです。
童磨は懸命に再生と回復を試みますが、その場から動けなくなり、童磨の分身も粉々になり始めました。
今こそがチャンスだと悟ったカナヲは、伊之助に呼びかけて童磨の頸を切りにかかります。
童磨の最後の逆襲
鬼滅の刃19巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
ところが頸を狙われた童磨は、血鬼術「霧氷・睡蓮菩薩」を使います。
土壇場になって童磨が出した巨大な菩薩像に、カナヲも伊之助も度肝を抜かれました。
菩薩像は破壊的な攻撃威力を持ち、広範囲に強力な冷気を充満させます。
カナヲ達が肺を守る為に冷気の範囲から離れれば、童磨に回復する時間を与えてしまいます。
遂に奥義「彼岸朱顔」を出すカナヲ
鬼滅の刃19巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
万事休すと思われたその時、カナヲは童磨の技の精度が落ちていることに気付きます。
カナヲは、失明覚悟の奥義「花の呼吸 終ノ型 彼岸朱顔」で動体視力を極限にまで高め、童磨の攻撃をかいくぐって頸に到達します。
しかし童磨の頸を切り落とす寸前で、カナヲの体は凍りかけていきます。
その時です。伊之助が投げた２本の刀がカナヲの持つ刀の刃を押し込み、童磨の頸が切断されます。
カナヲと伊之助がいつ死亡しても不思議はないほどの、薄氷の勝利でした。
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【鬼滅の刃】栗花落カナヲの２度目の死亡危機は無惨戦
鬼滅の刃21巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
栗花落カナヲが２度目の死亡危機を迎えたのは、鬼の始祖・鬼無辻無惨との最終決戦です。
大きな犠牲を払って上弦の鬼を全て倒した鬼殺隊は、遂に無惨との戦闘に突入します。
炭治郎と水柱の冨岡が死に物狂いで無惨に立ち向かう中、次々と加わっていく５人の柱。
ところが、無惨の桁違いの猛攻の前に鬼殺隊は負傷を重ね、炭治郎も無惨の血を大量注入されて立ち上がれなくなりました。
限界寸前の鬼殺隊に、カナヲ・善逸・伊之助の３人が合流します。
無惨の意表を突いたカナヲ達の攻撃
鬼滅の刃巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
失神しかけた伊黒に無惨の攻撃の手が伸びたその時、伊黒の体が突如として空中に飛び上がり、続いて無惨の腕が何者かによって切り落とされます。
兪史朗の札を額に貼って姿を消したカナヲ・善逸・伊之助の仕業でした。
無惨は、自分を襲った突然の攻撃が周囲の４人の柱ではないことを分析し、不審に思いながらも腕を再生します。
ところが再び腕を切り落とされた無惨は、土埃や風を切る音などから、目に見えない何者かがいることを察知します。
目くらましの術が破られたカナヲ達
鬼滅の刃22巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
無惨は、自分の周囲で目くらましの術を使うカナヲ達３人を、気配から感じ取ります。
無惨が腕や鞭を周囲に激しく旋回させると、額に貼った札を斬られたカナヲ達の姿が露わになってしまいました。
しかし柱達が無惨を攻撃するその隙に、再び札を手にして姿を消し去るカナヲ達。
姿を消したカナヲ達の攻撃に無惨が激しく苛立ちます。
壊滅的に追い込まれる鬼殺隊
鬼滅の刃22巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
無惨の攻撃が分散している間に、次々と柱達が刀身を赫くして攻撃力を高めていきます。
さらに悲鳴嶼と不死川は、７つの心臓と５つの脳を持つ無惨の身体が透けて見える様になり、攻撃の糸口をつかみます。
ところが突然予想外のことが起こりました。
無惨の攻撃で、周囲にいた隊士達の体は一斉に弾き飛ばされたのです。
激しく建物や地面に叩きつけられた隊士達。中でも悲鳴嶼は片脚、冨岡は片腕を切断の重傷を負ってしまいました。
何とか意識を保ったカナヲも、無惨のあまりの強さに圧倒されます。
迫り来るカナヲの死亡
鬼滅の刃22巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
体がすくんだまま動けなくなったカナヲの前に、無惨がやってきます。
立ち上がって無惨を倒そう、みんなが安全に生きられるように死んでも倒す、姉さんみたいに最期までちゃんとやる。
心の中でそう思い続けるカナヲですが、体を動かすことができません。
カナヲを見つめたまま無惨が容赦無く腕を振り上げ、カナヲは絶体絶命のピンチです。
死亡寸前のカナヲを救うのは
鬼滅の刃22巻©吾峠呼世晴/集英社 より引用
死亡寸前のカナヲは、突然現れた炭治郎に救われます。
「ヒノカミ神楽 輝輝恩光」を使って無惨の腕を切り落とした炭治郎は、カナヲを離れた場所に移し、後は隠に託します。
こうしてカナヲは戦線離脱し、炭治郎が無惨との戦いに挑みます。
無惨の攻撃で血を大量投入された炭治郎は、生死をさまよう間に、遺伝子に残る先祖の記憶にたどり着きます。そこで、無惨が唯一恐れる剣士・継国縁一の剣技の型を目に焼き付けた炭治郎は、兪史朗の懸命の手当で回復。無惨滅亡の大きな原動力となっていきます。
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