ブログの導入文を書くコツ|結論を先に伝えて読者と信頼関係を結ぼう

今までブログの導入文を何となく書いてきた人は、注意が必要です。実は導入文には大切な役割があります。それは最初の1行目から読者の心を掴み、記事を最後まで読もうという気にさせること。つまり導入文とは、読者がその記事を読むか読まないかを決める重要な部分なのです。

あなたが書くべき導入文の文字数は、記事内容によっても変わります。読者がすぐに答えを必要とする内容の場合、長い導入文は離脱を招きます。一方で読者の疑問や悩みが深く、記事を読みながらじっくりと解決していく内容の場合は、しっかり書くのが親切です。いずれの場合も導入文で結論を書くのがポイント。記事を最後まで読んでもらいたいがために結論を引き延ばすのは、ナンセンスです。

この記事では、読者目線の導入文を書くコツを具体例を交えながらお伝えしています。導入文の書き方を変えることで読者に自分のために書かれた記事だと感じてもらえることができ、しっかりと読まれるブログに生まれ変わります。

導入文の1行目で読者の心を掴むコツ

ブログの導入文で次のような1行目をよく見かけます。

・「こんにちは!〜です。」という自己紹介
・「暑さも増してきて、いよいよ夏本番ですね」という季節の挨拶

あまりに多くのブログがこのような書き出しをしているので、これが正しい書き方のように思われていますが誤解です。なぜなら、読者にとってどれも重要な情報ではないからです。導入文は読者が記事を読むか読まないかを決める重要な部分。そんな大事な1行目で、読者にとって興味のないことを書いてはいけません。この習慣をやめるだけで、読者に親切な導入文になります。

それでは読者の心を掴むために、どんな導入文を書けばいいのでしょうか。具体的にお伝えしていきます。

導入文に必要な3つの要素

人は検索をするとき、解決したい悩みや問題を抱えています。導入文では次の3つの要素を入れることで、悩みを抱える読者が続きを読みたいと思う構成になります。

・問題提起と共感
・結論
・解決の兆し

ブログのタイトルの役割は検索結果の中から読者にクリックしてもらうことですが、読者はその次に目にする導入文を読みながらその記事に読む価値があるかどうかを判断します。記事がクリックされても多くの読者が導入文で離脱するのはそのためです。

読者が期待しているのは、この記事を読めば自分の問題が解決すること。導入文でそのことがしっかりと伝われば、離脱することなく見出し以下の本文を読んでもらえるのです。

問題提起と共感

導入文で読者の問題を指摘して共感することは、自分のために書かれた記事だと思ってもらう上で重要な要素です。

最も簡単な方法は、問題を箇条書きに列挙すること。そのなかに読者にとってぴったりの問題があれば、読者は自分のために書かれた記事だと判断します。その段階で、その問題を抱えた読者の気持ちを推測して共感するのです。そうするとこの記事の作者は自分のことをよく分かってくれているという安心感が読者に芽生えます。

結論を述べる

最初に結論を伝えると読者はそこで離脱してしまうので、結論はなるべく最後まで引き延ばす。これはブログ初心者によくありがちな考え方ですが、読者目線ではありません。これをやってしまうと、この記事を読んでも答えが分からないと判断され、導入文の段階で離脱されます。こうして読者は検索結果に戻って別のブログに移動してしまうのです。

あなたがすべきなのは読者が最も知りたい結論を先に述べ、詳しい解説を見出し以下ですること。この場合、たとえここで読者が離脱したとしても読者は情報に満足していますから次の記事を検索しません。読者があなたの記事で検索を終えればGoogleはその記事を価値があると判断するため、滞在時間が短くてもやがて上位表示されるようになります。

解決の兆し

結論がわかった上で読者にさらに記事を読み進めてもらうには、結論以上のプレゼントが必要です。それは、読者が自分でも気が付いていない、潜在的な悩みを解決する情報です。ペルソナ設定をしっかりすることで、読者の潜在的な願いにアプローチが可能になります。

ペルソナ設定については別記事で詳しく解説していますので、そちらを参考にしてください。

ブログのペルソナ設定|世界にたった一人に向けて書くべき理由と方法

それでは「育児 仕事 両立」をキーワードにした場合の記事の導入文の例をご紹介します。

育児と仕事の両立をするために私が実践した解決方法4つあなたは育児と仕事の両立に苦しんでいませんか?仕事をしながらの育児に疲れ果てたという経験は私にもあります。子育てしながら仕事をする上で、かつての私は次のような問題を抱えていました。

・仕事を減らして子供ともっと一緒に過ごす時間が欲しいが、仕事を減らすと収入が減ってしまう
・夫は帰りが遅く、両親も遠方に住んでいるため、頼れる人が身近にいない
・高齢出産だったため、若いお母さんと違って体力がない
・笑顔で子供に接したいのに、いつもイライラしている自分が嫌になる

体力の限界まで育児と仕事を頑張って体を壊したとき、私は自分が本当に送りたい人生について考えてみました。心から望んだ理想の生活とは、今の収入を減らすことなく、子供との時間を確保して楽しむ暮らしでした。

そこで私は、仕事を減らさずに子供との時間を増やすため、次のことを実践しました。

・便利家電で時短家事
・できる限り宅配サービスを利用する
・家事代行サービスを上手に利用
・早寝早起きで1日2時間を作る

この記事では、働く時間を減らさずに子供一緒に過ごす時間を増やして、ママが笑顔でいられる方法を詳しくご紹介しています。どれも簡単な方法で、今の生活に取り入れることが可能です。ぜひ参考にしてください。

長い導入文が迷惑になる場合

上記の導入文は、読者にとってじっくり問題を解決したい場合の書き方の一例です。しかし丁寧に説明された導入文が読者の負担になる状況もあります。

それは読者がすぐに答えを知りたいような緊急性がある問題を抱えている場合です。具体例で見ていきましょう。

帰宅したあなたはスマホを落としたことに気が付きました。悪用されたり盗まれたりしたら大変と、あなたは1秒でも早く解決しようと焦っています。対処法について慌ててPCで検索した時に、ある記事タイトルが良さそうでクリックしました。この時にあなたが目にした導入文はこうでした。

「あなたはスマホを落として焦っていますね?私にもかつて同じことを経験したので、その辛さはよく分かります。・・・・この記事をじっくりと読めば、あなたはスマホを落とした時の対処法がしっかりと分かります。」こんなことが書かれていたら間違いなく離脱間違いなしです。

緊急性が高い場合は、ズバリ結論だけを導入文で伝えるだけでOKです。そして導入文でも伝わりきれない部分を見出しに書いて、情報を補足するのです。この場合は導入文でいかに的確に伝えるかがコツになります。

それでは検索キーワードが「スマホ 落とした 対処法」の導入文の例をご紹介します。

スマホを落とした時の対処法|慌てないための3ステップを紹介スマホを落として見つからない場合、最初にすべき手順は以下の3つです。

1:利用中断の手続きをする
2:スマホにロックをかける
3:警察に届出する

この記事では、携帯会社別にスマホ紛失時の対処法をわかりやすく解説しています。以下の手順にしたがって、あなたのスマホを悪質利用されないようにしっかり守りましょう。

ブログの記事は、タイトル、導入、見出しで構成されます。タイトルは読者にクリックしてもらうためのもの、導入文は見出し以下を読んでもらうためのもの、見出しは導入文で伝えきれない情報をしっかり伝えるためのものです。

結論を導入文で伝えることで読者との信頼関係ができます。読者が最初に目にする導入文で「自分のために書かれている」と思ってもらうためにできることを考えましょう。読者の置かれている状況と、なりたい理想の状況をしっかり結びつけることが導入文で求められています。最後まで読んでもらうために、結論を先延ばしにするのは逆効果。常に検索している読者に語りかける気持ちで、導入文でしっかりメッセージを届けましょう。

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